第17章 思うに別れて(happybirthday)【冨岡 義勇】
甘露寺蜜璃 24歳 デザイン会社でキャラクターデザイナーとして働いてて 伊黒さんと結婚前提のお付き合いをしてます
記憶は高校生までなかったけど 入学式で理事長…御館様を見て「今日の入学式はいい天気でよかった」と挨拶でのお声を聞いて一気に思い出し 記憶に酔い目眩をおこして倒れてしまった…ほんっとうに恥ずかしかったわ!
保健室で目を覚ました時に私の担任となっていた悲鳴嶼さんがいて2人で号泣した そんな私達を両親は「?」ってな顔をしてみてたのが可愛かった
それから不思議とキメツ学園に当時の柱が集まって今も仲良く遊んでいるし 冨岡さんが前世を思い出す時がきたら私との関係も伊黒さんの恋人としてだけじゃない死線を闘った者同士としてもう少し踏み込んだ関係になれると思ってるの
「キャー素敵だわ// 生まれ変わってまた逢いたいって話よね 伊黒さんと私みたいでキュンキュンしちゃう// ねっ 」
「そうだな」
伊黒さんの目が優しく笑う 前世ではすぐ目をそらされてたけど 今は優しく見つめてくれるからうれしい
「どうにかしてみずきさんに連絡とれないのかな 國崎高校って春高バレーに出るんでしょ?応援とかで来ないかしら」
「それな!明日 杉山先生に連絡するぜ」
「宇随のコミ強メンタルはすごいな 教師全員の連絡先知ってるんじゃないか?」
「いや 伊黒も持ってる業務連絡用に支給されてるスマホに普通に入ってるだろ」
「だとしても俺にはあまり話した事のない同僚に連絡はできん」
やだ 人見知りしちゃう伊黒さん可愛い //
「それに杉山先生は産休だ こんな事で手をわずらわせるな コーチの方に聞けばいいだろう 宇随にまかせたぞ」
「そうだな…明日 第二体育館にいってみるか」
「はぁ お腹いっぱいだし 今日は冨岡さんの想い人の話も聞けて楽しかったわ それに私達に懐かしさを感じてくれてたのも嬉しかったし // 記憶は全く無いって事じゃないものねっ」
「そうだな…」
元柱会は解散になり2人で駅まで歩く
「駅前のクリスマスイルミネーションでもみるか?」
「ぜひ // 」
店の中では伊黒さんのセーターの中に隠れてた鏑丸くんも首元からひょこっと顔をだした 可愛い //