第5章 友情運UP☆
ガラッ
『失礼しまーす。』
私の手を引いて保健室に入った。
が、先生はいなかった。
『いないか…』
『あの、手…』
『ああ、ごめんね』
パッと手を離す。
『君、市川理沙ちゃんだよね?』
『うん。そうだよ』
なんで私のこと知ってるんだ?
『俺理沙ちゃんと話してみたかったんだっ♪』
『え、そうなの?』
なぜ?
『理沙ちゃんみたいな可愛い子と、話したいって思わない男子はいないって』
な…!?
『可愛い…!?』
『うん^^俺タイプだな。』
少し目を細めて言われた。
ドキドキドキドキ
いかんいかん、何ドキドキしてるんだ!////
平常心…平常心…