• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常




し『鍛錬の時と空いている時間、それから寝る前ですね。まずはソコからやってみましょうか。』

杏『うむ!!そうだな!!物は試しだ!!』

実 宇『『いや、ほぼずっとじゃねェかそれ。』』


こうして4人は【全集中常中】を誰にも教わらずに自己鍛錬し始めるのだが、弟子4人常に競い合う好敵手でもある。考えることは同じだった様だ。



◆◆◆◆◆その日の夜、蝶屋敷にて。

し『姉さん、お願いがあります…。』
カ『あらあらぁ、どうしたの?』

神妙な顔でカナエに申し入れをするしのぶは、こっそりと計画を実行しようと企んでいた。

カ『勿論、協力するわ!(自分達で気が付いたのね。凄い才能…末恐ろしいわぁ。)』

し『あ、アイツらに一泡吹かせたいんです!!
私が呼吸を怠ったら叩き起して下さいっっ!!』

カ『しのぶ!頑張ってねっ!!』

しのぶは弟子の中で唯一の女の子。男共には負けたくないと、わざわざ寝ている間以外を提案したらしい。快く了解してくれた姉に安心しつつ気を引き締めるしのぶだったが、事はそう上手くはいかなかった。


カ『………………えいっ!おきてっ!』
__ドガッー! し『………ゲハッ!?』


これは、起きるとかそういう問題では無い。

カ『……あ、あらぁ?強かったかしら…。』
し『も、もう少し弱くても…大丈夫です。』
カ『ええ、わかったわ!しのぶ、頑張れぇ!』
し『よ、よろしくお願いします。』

隠れ馬鹿力のカナエ。毎度毎度かなり強めに起こされるしのぶの身体は大丈夫なのだろうか……。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp