【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第10章 師範の気持ちと最強武器
鋼『…使う呼吸によって色が変わるのか。
いわば虹色の刀とでも言えば良いのか。』
(普段は透明な刀身。目にほとんど見えない分
重さや手元の感覚でしか表情が探れねぇ。)
鋼『小娘、他のやつに打たせるなよ、その刀。
死ぬまで俺が打ってやる。』
(…中々、職人泣かせな刀じゃねぇか。)
「はい!お願いします!!」
その言葉には深々と頭を下げる。
褒められまくって、鋼塚にも認められ
嬉しいことづくめでご機嫌そのものだ。
「今日はいい日ですね!師範っ!!」
そう言うと、振り返り満面の笑みを2人に向ける。
義 柚『『…んんんーーっ!!/////』』
鋼『………お…お前ら、気持ちわりぃぞ。』
「…師範?」
鋼『こいつら危ねぇから、こっちへ来い。
みたらし食うぞ。』
それからもう一度刀をよく見せろ。
そう言われて手を引かれたため
胸を抑える師範を置いてと鋼塚は
作りたてのみたらしを頬張りながら
不思議な刀を眺めた。