第20章 追跡とアジトR18(3人視点)
『…サスケ、君?
…っ…ど、して──…
身体に、触れてくれないの?
───私の事…っ…もう…欲しくない…?』
「そんな訳がない…っ
…欲しいに決まっている
だが──…ダメだ
キスだけで満足してろ」
『…ど、して…っ?』
「お前が
────大事だからだ…っ
自分が考えていた以上に…お前は…俺にとって…──何よりも、神聖な…ものだった」
サスケ君は苦しそうに一言一言 言葉を発する
『………神聖な、もの?』
私は途端に悲しくなった。
だって私は
──…そんな風に崇められるような、立派な存在なんかじゃない
生身の人間で、サスケ君の事が好きな──…ただの、1人の女だ。
それを証明するように、私はサスケ君の下半身に手を伸ばした。
「…っ…花」
顔を下げるとサスケ君の下半身の装束に手を掛ける
本気で拒絶するなら、私を跳ね除ける筈だ。
だが彼は、敢えてそれをしなかった
その事に満足した私は、サスケ君のズボンを下ろし 下着の上からでも形が分かる程昂っているものを掌で撫でていった。
「…っ…く…」
サスケ君の反応がいちいち嬉しい。
私はそのまま下着を下げ反り立つ彼の男性を徐に口に含んだ。
(私…っ…サスケ君の
────…舐め、てる…)
そう思うだけで興奮する
私を神聖だと言ってくれる彼が、私で欲を満たすつもりがないのなら…──こうする以外、他に方法を知らない。
口に含んだ先端を舌を使って刺激して、窪みに割り込ませる。
そこから滲んで来た先走る彼の味を、何度も何度も確かめた。
「花…っ…や…めろ…っ…!」
『本当に…嫌なら…ん…
力づくで…止めて…っ…ん…
私は…こうしたくて仕方ない…っ、ん…ちゅぶ…
止まらないもの…ん…』
陰茎を手を使って上下に扱きながら、陰嚢に舌を這わせていった。
それを口の中に含んで、転がし音を立てて吸い上げる。
「っ…く…あ…っ」
ビクビクとサスケ君のものが反応する。
その反応を逃したくなくて、そのまま口いっぱいに陰茎を含んで、手を添えつつ首を上下に動かしていった。
伸ばしたもう片方の手をサスケ君の服の下に滑らせて、彼の乳首も丁寧に弄る。