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あるカップルたちの物語 (気象系BL)

第2章 Love poisonings


きっとコーヒーに、えっちな気分になる薬でも入っていたんだ。

そのコーヒーを淹れた張本人の潤と、にのの彼氏である雅紀は今は不在。

コーヒーを出してからすぐに、

買いたいものがあると俺達を残してどこかに行ってしまった。


珍しいとも思ったけど、大して気にせずコーヒーを飲んでいたらこうなった。


それが間違いだったなんて。

 「にの、大丈夫?」

二「ぁ、翔、さん……あの」

 「俺も、だから」

声をかけると恥ずかしそうに身を捩ったにのだけど、

俺が同じように息を荒くしながら言うと、

目を見開いてから眉を寄せた。



仕組まれたことに気付いたんだろう。


二「あ、の、変態共……っ」


 「同感、けど、これ、んっ、もう、我慢できな……っ」


媚薬で熱くなった体は、心までえっちにしてしまう。

あそこが、おまんこがきゅんきゅんして堪らなくて、

我慢出来ずに手を伸ばした。

ショートパンツ越しにだけど、ぐっと指を押し込んだだけで強い快感が走る。
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