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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「……憲ちゃんさぁ、この映像見てどう思った?」

「っどうって……」

「言ってしまえばこれはゆりちゃんの偽者なのよ。しかも、
あのアンドロイド達や出雲のクローンとは比べならないほどの精密な……
いや、もう本人と言っても過言じゃない。現にDNAも一致してるしね、」

「っ……何が、言いたい……全部、
ゆりの本音じゃないとでも言いたいのか?」

「いーや、ゆりちゃんの本音だよ?
一応ゆりちゃんが "考えたセリフ" だし、」

「っセリフ……?」

「ほんっとゆりちゃんって
歌やダンスだけじゃなくて演技もピカイチだよねぇ」

「っ……ゆりが、自身のクローンに全部言わせたのか……」

「そー言うこと……だから、その時のゆりちゃんが
どこまで本音でどこまでが嘘なのか……
オレも東郷さんにもわからないけどね〜」

「っ……」


憲吾はもしゆりが最後に言った『大好き』が
嘘だったらと考えただけで言葉を失い顔を俯かせた……。


「……まぁ、響さんに内緒で盗撮したやつも
いくつかあるからそれも見る?」

「っは……?」


ジュリの言葉に顔をあげる憲吾、そしてジュリはまたボタンを押し
映像をモニターに映し出した。


『三船のこと、忘れたいか?』

『っ!』

『辛いんだろ?
アイツがお前の中に居んのが……』

『っ……えぇ、辛いですよ……
何度も自分に言い聞かせても、結局憲吾の顔がチラつく……
忘れたいのに……もう、誰も好きになりたくないのに……』

『……忘れられるなら忘れたいか?』

『っ!?』

『……と言ってもオレが抱いたくらいじゃアイツは消えねぇ、
なら方法は一つだけ……』

『っ……』

『伊集院に頼めば、アイツを忘れることができるぞ。
ま、その方法が薬なのか何かはわからねぇがな……』

『っ……』

『忘れたいんだろ?
忘れて、ラクになりたいんだろ?』

『っ……』

『お前は、どうする?
このままオレに抱かれて苦しみながら茨の道を進むか、
未練を切ってオレらの元に来るか、
今のお前に与えられる選択肢はこの2つだ。
……選べ。』

『っ……選べって、そんな……!』


「っ伊集院……?」

「ようは天才科学者、
アンドロイドをはじめクローン人間を作った張本人だよ。」

「っ!?」
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