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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「っ涼介……さっきから随分冷静だよな……
ゆりが死んだかもしれないんだぞ……
マネージャーのお前だって、辛いはずなのになんで……」

「俺だって、泣きたいですよ……それに、
三船くんが事務所に来たって話をゆりちゃんに話して
無理矢理事務所に連れて行こうとした俺にも責任があります。

俺が事務所に着くまで三船くんのことを話さなければ
ゆりちゃんは事務所に着いて来てくれて
三船くんと話ができていたかもしれないんですから……」


涼介は今でもそれを悔やんでいるのか初めて話をしながら涙を浮かべた。


「っ山田くん……」
(俺たちは、
山田くんが言うようにアイツの手のひらで踊らされているのか……?
ゆりは、一体どうなったんだよ……)

「っ悔しいけど……アイツらのやり口はホント巧妙ですよ……
櫻井さん達の捜査を欺き、
北京ではあっさりとゆりちゃん達を連れ去った。
あの時、確かに櫻井さん達はゆりちゃん達を助け出したけど、
その気になれば東郷はゆりちゃんだけでも奪うこともできた……。

でも、ゆりちゃんを救い出した時東郷は『また』と言って
三船くんや仮面ティーチャーにゆりちゃんを返した……

まるで、またゆりちゃんを連れ去ることはこの時から
考えられたみたいじゃないですか……」


「「っ……」」


北京からの帰国後、事件の真相を聞いていた太輔達は言葉を失った。


「正直、事件がここまで難航するなんて想像していませんでした。
櫻井さんという警視総監までが直接携わっている事件なのに、
一向に進捗はありません。
ですからもしゆりちゃんが生きているとわかっても、
組織の尻尾を掴むのは大分時間が掛かると思います……」

「っ……」
(東郷って男は、そこまでしてゆりを手に入れたいのかよ……)


拳を握りしめる太輔、太輔はゆりを攫い
憲吾とまで引き離した東郷に計り知れない怒りを覚えた……。


「っ山田くん……三船くんは、このこと知ってんのか?」

「いえ……ここ一週間の三船くんの様子を聞いていたら、
今言う気には……俺たちの目で確かめてから話したいと思っています。」

「っ……」
(三船くんも、今大分辛いよな……)
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