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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「っ……山田くん、美澤社長……
それに裕太くん達やおふくろ達まで……」


太輔は驚きを隠せない様子で涼介達を見上げた。


「事務所にも連絡が来て、
藤ヶ谷さんにも連絡が入ったことを葛木さんから聞いたんです。
それで俺の方から裕太さんに連絡をしました。」

「涼介から連絡を受けて、兄さんの家族にも知らせなきゃってね……
友輔さんに連絡したんだ。」


涼介と裕太はここに来た経緯を話した。
やはり裕太をはじめ全員が暗い表情をしていた。


「兄貴……だいぶ顔やつれてるけど大丈夫か?」


友輔は太輔の顔を心配そうに伺った。


「っあぁ……ゆりの遺体が見つかったって、連絡が来たんだろ?
でも、まだ遺体がゆりだって確証はないんだ……」

「っどういうこと兄さん!?
だって、志村と立花は間違いなくゆりだって!」


思わず太輔の肩を掴む裕太。
裕太もまだゆりが生きているかもしれないという希望に抱いた。


「組織が俺たちを欺く為にクローンを遺棄させた可能性もあるんだ。
北京での一件を考えるなら、可能性は十分ある……
だから今、その検査をしているところなんだ……」

「っ……」


裕太は思わず涼介と瑛二の方に顔を向けた。
2人も驚きを隠せない様子で見た。


「っ社長、本当にそんなことが……」

「その可能性は、あるだろう……
東郷がゆりを手放したくないと思うなら……」

「でももしそうなら、捜査はまた振り出し……。
本物のゆりちゃんを見つけるにはかなりの時間を費やしますね……
もしかしたら、このまま見つからないってことも……」

「っおい涼介……それどう言う意味だよ……」


裕太は再び表情を暗くさせ涙を浮かべた。


「……こんなこと、言いたくありませんが
ゆりちゃんが攫われて、いや……
ゆりちゃんが自らついて行った可能性もあります。」

「っんだよそれ!!
ゆりが東郷に着いてくなんてことねぇだろ!!」

「でもゆりちゃんには
そうしないといけない事情もあったかもしれないんです!
もしゆりちゃんが東郷といることを選んだなら……」

「っ!」_グイッ!

「っ……」


「っ裕太くん!」

「裕太!!」


涼介の胸ぐらを掴む裕太、太輔と有希子は思わず叫んだ。
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