第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
「憲吾も、せっかくだからゆりちゃんとの思い出話聞かせてあげたらどう?」
「っ!?
ばっ…いきなりなんだよ圭吾……なんで急に俺に振んだよ……」
(あのままの流れだったらゆりの親の話だろ……)
「今と未来の話って言ったら、やっぱり憲吾たちのことだし?
おじさんたちに色んな話聞かせてよ笑」
「……。」
(ゆりからも最近何も聞いてないからな……気になる。)←
太輔も憲吾のほうに目を向けた。
「っいや、話すほどのこと……
正直、皆さんの話のほうが凄すぎて……」←
「いやいや!母親もそりゃ色々と凄いけど娘も凄いだろ?笑
俺的にはどういう経緯でカレカノになったか気になるっ」
陸は興味津々に目を輝かせ憲吾に聞いた。
「……逆に神城さんはどうだったんですか?」
「うお逆質問くる!?
俺はさ、中学の時向こうから告られたんだよ。
そんで当時はバスケ部だったんだけど
試合の後に俺も告ってとりあえずカレカノになった!」
「へぇ「でもコイツはあっさりと藤ヶ谷太輔に盗られた。」←
「九条てめぇ!怒」……汗」
(質問振った俺が馬鹿だった……)←
「また面白そうな話だな、憲吾の話の前にアンタらの話気になるわ。」
「……。」
(珍しく勇吾が話逸らしてくれたわ。)←
ちょっと勇吾に感謝する憲吾、勇吾の一言でおじさんたちの思い出語りが始まった。
「藤ヶ谷さん、奥さんとはどう出会ったんですか?」
「えっと、最初は妻が小学生の時で僕はまだ教育実習生だったんですよ。
でも妻が高校生になる頃に再会して……まぁ、後は想像に任せます(苦笑)」
「えぇ……もっと詳しく聞かせてくださいよっ
憲吾もゆりちゃんとの馴れ初め話しますから笑」←
「おい圭吾、ふざけんな。」←
(珍しく勇吾が空気読んだと思った矢先にこの野郎……怒)
太輔も馴れ初めが気になるのか軽く百合と両思いになるまでの過程を話した。
「うわぁ……ゆりちゃんのお母さんすごく積極的(苦笑)」
「普通よ、校内でなおかつ人前で教師と生徒がキスしたら大問題だろ……
よくクビにならなかったな。」←
双子はゆりの両親の馴れ初めに目をパチクリとさせるのだった。
憲吾とゆりの馴れ初めも中々のものだと思っていたがそれ以上に衝撃的だった笑