第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
過去話はまだまだ続き……
「他にも柊さんとか雅さんとか色々いたけどマジで小説読んで笑」←
「すげぇ端折ったな……」
「まぁ全部話すと長いし、過去の話よりは現在や未来の話したほうが良くね?」
「……それは一理あるな、」
(憲吾の自慢話でもすっか……)←
陸と勇吾も意気投合しすっかりタメ口で話していた。
そんな2人を太輔はやれやれ、和真は顰めっ面で見ていた。
「ここでいろんな過去暴かれなくてよかったわ……苦笑」←
「いや、今一番被害被ってんの俺だから。怒」←
「……。」
(大人になるって、大変なことなんだな……)←
そんな中ちょっと話についていけない憲吾、
大人の世界も中々なものだと思うのであった。
そしてあっという間に前菜が運ばれて一行は食事を楽しみながら
お互い会話を弾ませた。
「てか先生、なんでもっと早くゆりの彼氏のこと話してくれなかったんだよ。
俺ぶっちゃけあの時の担任が彼氏の可能性あるって思ってたぜ?」
「俺も。親が親なら子も子だからな、
ゆりの初恋だって20近く離れたあの立花だぞ?
それがまさかの普通に学生ときた……」
「いくら親だからって娘の恋愛事情べらべら喋るかよ……しかも芸能人。
てか、お前ら微妙に三船くんに突っかかるな……」
「そりゃあ?」←
「なあ?俺らの気持ち知ったことじゃねぇんだろコイツは。」←
「っ意味わからねぇ奴らだ……悪いな三船くん、」
「っいえ、俺は特に何も……」_パクッ
(俺だけ世代違うから、全く話ついてけねぇ……)←
憲吾はそんなことを思いながら料理を食べた。
「「お前/あんたのその態度がムカつくんだよ(黒笑)」」←
「だからなんで俺をそんな顔で見んだよ!?」
「……。」_パクッ
(やっぱりわからん……)←
また料理を口に運ぶ憲吾、
ゆりもよく食べるというイタリアン料理はとてもおいしかった。
憲吾が料理を食べ進める中大人たちの会話は弾む。
「お二人も、玉森さんのことはとても大好きだったんですね。」
「「まあな(ね)」」←
圭吾の言葉に即答する和真と陸、思わず太輔は苦笑いを浮かべた。
「っまぁ……そうだったな……苦笑」
(あの頃がすごく懐かしく感じるわ……)