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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


『っ……』


キラはゆりの表情やユウの様子を見て
何かがあったということはすぐわかった。
ユウから話を聞こうと思ったキラはゆりにお風呂に入るよう促した。


『っゆり……
お風呂いつでも入れるように沸かしてあるから入ってきたら?
さっぱり、するんじゃないの?』

「うん……荷物おいたら入るよ……ありがと……」

『っゆり……』

『っ……』


ゆりは一度自分の部屋に戻り荷物を置きにいった。
そして荷物の整理をした後は真っ直ぐお風呂へ向かうのだった。
ゆりがお風呂に入ったのを確認すると
キラはソファーに座っているユウの元に向かった。


『……ユウ、ゆりに何があったの?
もしかして、来海と鉢合わせちゃったとか?』

『……半分正解、かな?
さっきは千鶴ちゃんと愛美ちゃんに会ったよ。
食堂で、3人が話してた……。』

『……2人も、来海と同意見?』


キラはユウの隣に座った。


『来海ちゃんほどは、思ってないよ……でも、
あの2人もゆりちゃんが何か隠してるってことは気づいてると思う……。
それで、本当の気持ちを言ってほしいって何度も言ってくれてた……』

『っ……そう……』


ゆりの気持ちに少しでも寄り添ってくれるメンバーがいたことに
胸を撫で下ろすキラ。


『2人ともね?ドルチェにはゆりちゃんが絶対必要だって言ってくれた。
レッスンも参加させてもらえるように来海ちゃんも説得するって……』

『……けど、ゆりはそれに応えなかった……と言ったところかしら?』

『うん……ゆりちゃん、半分逃げ出してきたようなものだよ……
無理も、ないけどさ……』

『ま……今ここで組織絡んでますって言えないわよね……ぁ、
それにしてもアイツは結局組織の人間だったの?』


キラはユウの話からふと宙のことを聞いた。
そしてユウも今日あった出来事を話し組織のボスと遭遇したことも伝えた……。


『っ東郷響っていうのが、組織のリーダーで……
そして東郷宙は実の弟……しかも、』
(ゆりがアイツに、身体を本当に許してたなんて……)

『……でも彼は、完全な組織の人間じゃない。
ゆりちゃんへの気持ちは、本気だったよ……憲吾くんや藤ヶ谷くんと同じで……』
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