第5章 過去の亡霊 R18
腕を縛られ身動きのとれない
絢迦をいいことに鬼舞辻は
縦横無尽に腰を動かす
「っ…はぁ、だいぶ慣れてきたな」
パンパンと乾いた音が鳴り響き
悲鳴じみた声が段々と艶をおびてくる
『あっ、あっ///』
「お前も慣れてきたみたいだな」
ニヤッと笑うと絢迦を軽々しく
反対にすると今度は後ろから攻め立てる
『ひっ…あぁ、んぁあ』
先程までの快楽とは段違いの
攻めに思わず声が止まらなくなる
「くっ、いきなりしめるな
絢迦っ…絢迦っ…」
名前を呼びながら絢迦の奥に
自身の欲望を吐き出した
『はぁ、はぁ…』
やっと終わったかと
一息つこうとしていた絢迦を
次の一言でさらなる絶望がおそう
「まだ終わりじゃないぞ」
『やっ、やぁぁああああ!!』