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鬼滅の心得 【鬼滅の刃】

第3章 那田蜘蛛山



炭治郎、善逸、伊之助の
肋骨も無事に治った頃を見計らい
鎹鴉が伝令を伝えにくる

【カァァ! 那田蜘蛛山へ向カエ】

『那田蜘蛛山?ここからすぐの所ね
行きましょうか』

「「「はい!(おう!)」」」

4人は支度をし藤の家を後にする

『お世話になりました!』
「では、行ってきます!」

絢迦と炭治郎が挨拶をすませると

「では切り火を…」 カッカッ

「何すんだババア‼︎」

宿のお婆さんの切り火に怒った
伊之助をみんなでとめる

『い、伊之助くん!これは
お清めしてくれてるんだよ!』
「そうだよ!馬鹿じゃないの!?」

絢迦が説明し善逸は怒りだす

「どのような時でも
誇り高く生きて下さいませ…御武運を」

頭を深々とさげ見送られると
伊之助がポツリと呟く

「誇り高く?御武運?
どういう意味だ?」

「誇り高く…自分の立場を
ちゃんと理解して恥ずかしくないように
正しく振る舞う事かな」

『御武運はお婆さんが私達の無事を
祈ってくれてるって事だよ』

炭治郎は自分なりの誇りを話すが
伊之助はよくわかっておらず
質問攻めにされると先を急ぐために
スピードをあげた


『説明するのって難しいよね…』

絢迦もまた[誇り高く]を
自分なりに考えていた


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