第14章 桐皇学園高校戦:第1クォーター
【可愛いいたずら】・・・好きな子ほどいじめたい?!!
青峰は窓際で本を読むクラスメイトの後ろにそっと忍び寄ると、そっと耳元に顔を近づけ、フーと息を吹きかけた
梓弓『///きゃ~!!』
青峰「そうそう、この反応。やっぱこうでなくっちゃ」
梓弓が悲鳴をあげ真っ赤になって振り向いたので、青峰は満足そうに頷いた
青峰は悪戯が成功した子供のように満面の笑みで笑っている
梓弓『///何がこうなんですか!!毎回毎回人が本を読んでいたらやってきて、悪戯をして!!今日こそは許しません!!』
梓弓は頬をプーと膨らますと、仁王立になって青峰を見上げた
青峰「え~梓弓ちゃん恐~い」
全く恐がる様子もなく青峰はケラケラと笑っている
仁王立ちになって怒っても梓弓の身長は150cm、192cmの青峰からすれば子供にしか見えない
しかも梓弓の顔は幼く高校生には到底見えず、いつも中学生に間違われるのだった
本人は否定するが、ランドセルを背負えば十分小学生でも通じる顔立ちをしている
ただし、スタイルは抜群に良くて、身体は細いがやせすぎではなく、すらりとのびた手足、小さなお尻にくびれた腰、そして胸は大きい
まさに青峰の好みそのものだった