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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第27章 洛山高校戦:第2クォーター




夢芽『そうよ、黄瀬くんには関係のないことよ。ね?』

黄瀬(!!!)

楽しく夢芽としゃべっていた黄瀬は、背中に視線を感じ後ろを振り返ってゾッとした



黄瀬(赤司っちが睨んで・・・練習に戻らないと殺される)

赤司が睨んでいるのをサボっているからと勘違いした黄瀬は慌てて練習に戻った



赤司(黄瀬のやろう・・・気軽に夢芽に話しかけるな!!後で覚えとけよ)

赤司は黄瀬を睨みつけていた理由は、単に嫉妬していたからだった





夢芽『すごい・・・』

夢芽はコートの中の様子にため息をついた

コートの中の赤司は《同じ学校の選手》と見間違えるほど違和感がなかったからだった


リコ「さすが、キセキの世代のキャプテンは桁違いな数値ね」

隣にいた監督、リコ先輩が呟いた

リコ先輩は選手の選手の体格を視認するだけで身体能力や詳細なデータを分析することができるのだ

その目が赤司を見て感心していた



夢芽『そんなにすごいんですか?赤司くん』

バスケに興味のない夢芽にはキセキの世代がどれほど凄いのか全くわからなかったが、それでもマネージャーをしているのは《赤司くんに会えるから》だった

リコ「ええ、数値も格段に上だけど、これだけ別のチームに違和感なく溶け込めることにもびっくりよ」






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