第18章 桐皇学園高校戦:第4クォーター
梓弓が返事をしペコンッと頭を下げると、青峰は嬉しそうに笑った
青峰「じゃあ、仲直りの印な」
梓弓『///あ、青峰くん!!』
そう言うと青峰は梓弓の頬にキスをした
突然のキスに、梓弓は頬を押さえて真っ赤になっていた
青峰「別にいいだろ?これくらい。本当は唇にしたいの我慢してるんだから」
青峰は悪戯っ子のような笑いを浮かべて梓弓をからかった
梓弓『///・・・』
ホッペにキスだけでも顔が真っ赤になって恥ずかしいのに、唇にしたいと言われた梓弓は何も言えなくて赤くなるばかりだった
青峰「冗談だよ。そろそろ帰ろうか?」
手を差し出した青峰の顔は少し赤くなっていた
青峰と梓弓はハロウィンで賑わう町を、ずっと手を繋いで帰っていった
THE END