• テキストサイズ

負けられない勝負【黒子のバスケ】

第18章 桐皇学園高校戦:第4クォーター




【Happy Halloween】・・・お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ





最近今吉が梓弓にまとわりついているのをよく見かけるようになった

《タオルを取ってくれ》
《明日の天気は・・・》
と、どうでもいい会話を鈴音にしている

ある時その事に気がついた青峰の機嫌が悪くなった



さつき「キャプテン、作戦は順調です。大ちゃんとっても不機嫌です」

今吉「ほなら、次の作戦に行こか。ちょうど、明日はハロウィンやしな。悪戯するには丁度いいやろ」

さつきと今吉はコソコソと内緒話をしながら《青峰と梓弓をくっつけてしまおう大作戦》を決行していた





翌日、今吉は梓弓を部の買い物で誘い出し、偶然を装ってさつきに連れ出された青峰と駅の公園で出会わせた

見た目には彼氏彼女のような梓弓と今吉に、青峰の目つきが一気に悪くなった



青峰「キャプテン、デートですか?」

今吉「(おお~~~作戦通りや)ああ、ええやろ。今日はハロウィンやからな、楽しくお買い物デートや。羨ましいやろ」

今吉は内心笑いを堪えながら梓弓とのデートをほのめかせる

青峰「別に・・・」

青峰がさり気なく梓弓を見ると、梓弓は偶然あったさつきに嬉しそうに話しかけていて2人の会話を聞いていなかった






/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp