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スポ根彼氏はお好きですか?(黒バスR18短編集)

第1章 ラノベ好きな彼女の秘密(黛千尋)




征十郎「おい、。練習メニューの変更について、少し相談したいことがある。ちょっと来てくれ。」


「征十郎!今行くね。
ああ、ごめんね。千尋さん。また放課後だね。」


赤司が頼る、数少ない女子は俺のかわいい彼女。

‥なんだが、どうも俺が話しているとレギュラーメンバーの誰かが邪魔をしてくる気がしてならない。

特に赤司。こいつは帝光中時代から、仲が良かったらしい。
と同中とか羨ましすぎる。まさにチートってこういうことだよな。


小太郎「ちゃん!次のオフ、水族館行かない?魚とか好きって言ってたよね!チケット貰ったんだ!」


千尋「駄目だ。俺の彼女を誘うな。」

と、が返事をする前に葉山を牽制する。
はガードも緩々だからな。


「私、魚好きなんですけど。千尋さんが嫌ならやめておく。ごめんなさい、小太郎先輩。」


小太郎「はぁ‥じゃ、仕方ないかぁ。黛さんの事、ちょっとだけ恨むからね!」

落胆した様子の葉山をみて、安心した。
いや、恨まれるらしいが。


と、まぁモテ過ぎる俺の彼女。

そんなには、俺しか知らない秘密がある‥‥
それは、”BLを好むこと”。俗に言う腐女子らしい。







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