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恋する奴等

第68章 おまえはわたし 中也さんの話



むん
「とりあえず、今日は泊まれ!明日には戻ってるはずだろ!」

「····そうしますね」

(凄く見た目が私なのに、軽く不審者あたりを殴りにかかる強力さがある···)


ちらっ
(確かに俺なのに···)

「うぅ···戻るといいですね···」


くぅ
(何だよあの子犬はよ!)

2人はお互いを見る
似てるけど、似てない姿


ーーーー····


ぱちん
「消すぞ」

「はい!」


さすがマフィアのベッド···
大きい

「なぁ···」

「はい」

「普段なら俺が抱きしめてるんだが、今は逆なんだよな···」

「そうですね···中也さん」

「どうした?(俺が俺を呼ぶ)」

「今日は手を繋ぎませんか?」

ぎゅ··
「うぉ···あぁ(よくよく考えたら、俺の手は小さい手を簡単に包める)」


なんだろ···


うと····うと···
(やっぱり俺の隣に天音がいるだけで···)




安心する···





ーーーーー·····
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