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いつも眠いのはキミのせい。

第114章 開花。



そして私はまたここへ来る




赤司「」

「征君!こんにちは」

赤司「この間は何か用でもあったのか?」

「え?あっ、うん・・・ごめんね?連絡もしなくて・・・」

赤司「それは構わないが・・・大丈夫?」

「だっ、大丈夫!大丈夫!!この通り元気満々!!」

赤司「・・・・・」




征君は、何も言わずに私を抱きしめた




「征君?」

赤司「すまない。本当は凄く心配した」

「え?」



そう言って征君は私を更に強く抱きしめた

征君は私の事を心配してくれている

そんな征君の優しさが・・・胸にしみる



「ごめんね?・・・ごめん・・・・」



私も征君を強く抱きしめ返す



赤司「、ずっと・・・俺の傍に居て欲しい」

「私も・・・征君とずっと一緒に居たい。何があっても私はずっと・・・征君だけを想ってる」



私たちはずっと一緒に居られるって

そう思った

征君の私を抱きしめる手

暖かい体温

聞こえる胸の鼓動

私を見る赤い瞳

全部が大好きで

もっとずっと一緒に居たくて

もっと彼に触れていたくて

もっともっと征君の事が知りたいと思った
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