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いつも眠いのはキミのせい。

第114章 開花。


そして地区予選が始まり

私と征君の会える時間が少し減り始めた頃




「何で・・・」

「やばっ!本当にいんじゃん!!」

「マジだぁ!学校来ねぇと思ったら別の学校の男に会いに行ってるらしいじゃん!」




どうして・・・・

今から・・・・征君に会いに行くのに・・・・




「・・・・・・」




私の目の前に立ちはだかったのは・・・・

いつも私をイジメて楽しんでる女の子達

私が学校も行かず征君に会いに行っているのを、見かけたみたい

大丈夫・・・・

ここはさっと通り過ぎて早く征君の所に・・・



「ちょっとちょっと、私ら無視してどこ行くつもり?」

「今から又男に会いに行くんでしょ?」

「そんなデートばっかしてないでさぁ、もうちょい私らにも付き合ってよ」

「私・・・・急ぐので・・・・」

「待ちなよ!もうちょい私らの相手、してくんない」

「さぁてと!相田、今日は何して遊ぶ~?」




このままじゃ・・・

自分が今から何をされてしまうかはわからない

だけど・・・・良い事じゃないのだけはわかる



彼女たちは私の体を取り押さえて人気の無い所まで連れていく



「お願い!離してっ!!」

「はぁ?誰に向かって言ってんだよ」

「本当こいつムカツクわ~」



征君・・・・

助けて・・・・


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