第48章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地「隣兄２」

触れた膝は知っている。

孝支はその答えを解き明かすかのようにの履いていた、プリーツスカートを捲り上げる。

「じゃ～ん。見事に悩殺されたね、大地」

「誰も仕込んでるなんて思わないだろ…。ハア～、参るわ」

「やったな～、。パンツ脱いで大地お兄ちゃんを負かすことができて…！」

「うんっ！お兄ちゃんには勝てなかったけど、大地お兄ちゃんに勝てて嬉しい…！」

「もういいよ、俺はただの敗北者なんだから…。罰ゲームなに？この状態でのフライングは鬼畜なんだが」

常に板についてしまったフライング一周。
この状態とは、股間が限界突破しそうな状態で床と仲良しするのは大変厳しいわけで。

「大地。床オナニーすんの？」

「た……たまにな。スガはねえの？」

「俺は手でシコシコだけだな～。うつ伏せになったらベッド汚しちまう気がして」

「まあ確かに…。パンツは確実にアレだな。ちゃんは床オナニーしたことない？お布団とかクッションとか挟んで、体重かけながらこするやつ」

「挟んで、こする……」

は訳が分かっていないように首を傾げる。
大地も孝支もまさかとは思った。

「こいつ、俺が初めて手ぇ出したときが中1で……。だから性について無知なところが多かったのよ。股こするのが気持ちいいって知らないレベルで、マンカス付けてたし…」

「もうそれ、大地さんの前で言わないでよ！！」

「か…可愛い。ちゃんヤベーよそれっ」

「だろぉ？俺がこの2年費やしてに毎日オナニーさせて、ここに入れるって気持ちいんだって覚えさせたんだ。なあ、？」

「うん…。指よりお兄ちゃんのが、」

「だぁああ分かったクソぉ！それ以上言うなっ！！おまえらの馴れ初めを聞くのが俺への罰ゲームなのかあ！！？」

「悪ぃ悪ぃ…。罰ゲーム終わったらのこと存分に触らせてやっから」

場所を提供してもらったお礼にな、と孝支はニカッとどこよりも涼しい笑みを浮かべた。