第7章 隣人とは
相葉くんの動きが停止する。
目をパチパチさせて、あたしをじっと見つめてくる。
そんなに見られるとこっちも固まってしまう。
相「もう一回、お願いします...」
「え...、雅紀?」
雅「えっと、これ、予想以上に照れるね...」
「...呼んでるあたしの方が照れます。雅紀も!」
雅「えっ、、、み、みゆ...、
ごめん、ギブ」
そう言ってしゃがみ込む雅紀。
「雅紀ー?おーい、まーさーきー。」
雅「何それ、ずるい...」
なんだか段々面白くなってきた(笑)
「まーさーきー」
雅「みゆ!...き」
耳まで真っ赤になる雅紀が可愛くて仕方ない。
「あはは!最後声小さい(笑)」
雅「ちょっと難しいかも...。これから頑張ります...。」
「うむ。精進するように。」