第22章 番外編U-17合宿の時の日常
数日後
鳳「あれ?葵さんどうしたんですか?」
葵「鳳ちょうどいい所に!
ちょっと彩葉を見てて!
私は兄さんを殴りに行ってくるから」
鳳「ちょ!葵さん!」
彩葉「ねえさんほどほどにしてあげてね」
葵「無理!」
鳳「行っちゃったねって!
彩葉ちゃんなの!その姿どうしたの?」
彩葉「じつは…」
早朝まで遡る
葵「彩葉そろそろ起きなさい
練習が休みだからってやる事はやるよ」
彩葉「あと5ふん…」
葵「いいから起きなさい…って!
彩葉身長が縮んでいるわよ!」
彩葉「え?たしかにねえさんが
とても大きい気がする」
葵「はい鏡」
彩葉「…え!わたしもしかして
小学4年のころのしんちょうになってるの!」
葵「そう見たいね…彩葉もしかして
兄さんから飲み物や食べ物を貰って
食べた?」
彩葉「…そういえばきのう
にいさんからやさいジュースを
もらってのんだ」
葵「絶対それだ!兄さんを殴りに行く
彩葉はこのままじゃ危険だから
誰かと一緒にいないとね」
彩葉「それもそうだね」
現在
彩葉「…ということなの」
鳳「そうなんだ…」
彩葉「うん…というかこのこうかの
くすり…にいさんまえにねえさんで
ためしていたはずなんだけど…」
鳳「あーなんか聞いた事があるような」
彩葉「とりあえずちょうたろうくんには
わるいけどねえさんがにいさんを
なぐってくるまでいっしょにいてもいい?」
鳳「いいよ」
彩葉「ありがとう」