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幸村の彼女は青学の女子テニス部の部長

第20章 U-17合宿編


無断の試合が始まって

高校生「次は俺だ!」

瑠璃「これ以上の無断での試合は
絶対に駄目です!」

高校生「このままやられっぱなしで
たまるかよ!」

瑠璃「駄目です!」

高校生「そんなに言うなら
こうしてでも!」

瑠璃「ヒッ!」

シュン

高校生「グハ!」

??「文句だけなら耐えたんですけどね」

??「………」

??「えっ?『私がやるから手を出すな
あんたは手加減出来ないからね』
それは姉さんも同じじゃ?」

??「……」

??「あーあのラケットか
それなら我慢するよ
あっ…無断でラケット借りてすみません」

白石「気にせんでえぇ」

??「…勝手に使って悪かったね」

宍戸「お、おう気にするな」

??「姉さんあのラケットって
姉さんの鞄の中だったよね」

??「…うん、すぐに出す」

シャー

ミケ「にゃーん!」

??「うわー!」

??「…幻じゃ無かったんだ
鞄の中に入っていくの」

??「あははくすぐったいよミケ
あっ…」

中学生「あ、葵/先輩/さん!」

景太「思ったより早かったな」

彩葉「よっと!そうだね」

中学生「彩葉も!」

乾「ふむ…それならあの絶妙な
コントロールも納得出来る」

柳「そうだな」

葵「さてと…このラケットで
問題無いな」十字ラケット

全員「十字ラケット?」

高校生「てめぇ舐めてるのか?」

葵「はい」

全員「はっきり言っちゃったよ!」

高校生「てめぇ…」

葵「早くやりましょ?」

高校生(あんなラケットまともには
使えないからすぐ終わらせてやる!)

葵「それじゃあいっきまーす(棒読み)」

コロコロ

高校生「はっ?」

彩葉「姉さん少し鈍ってる?」

葵「うん3年ぶりにこれ使うから
感覚を少し忘れちゃってるや
実際まだ1割しか出して無いし」

瑠璃「あ、葵姉さん凄い…」
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