第16章 全国大会決勝編
少しして
葵「2人ともいい試合だったよ」
精市「葵…」
リョーマ「葵先輩」
葵「跡部に勝って…精市にも勝った…
今度私と試合をする?」
彩葉「姉さんが試合に誘うという事は」
優香「越前の強さを認めて
互角に渡り合うかもしれないという事」
葵「精市も、あの時みたいに
また試合をしよう」
精市「あぁ今度は楽しむテニスでね」
葵「越前ありがとう精市を救って
くれて」満面の笑み
リョーマ「//ウッス」
彩葉「越前君姉さんは強いよ
私は勝った事無いからね」
葵「あっそうだ精市後で仁王を
殴らせて」
茜「右に同じ」
精市「いいけど理由を聞かせて
くれないかい?」
葵「仁王の一言で切原が『悪魔化』
したでしょ?」
茜「その後は乾を傷つけて
海堂まで怒りで『悪魔化』した…」
葵「可愛い後輩が凄い怯えていて
避難させたくらいだからねぇ?」
精市「そうか確か鳴上さんも
見に来ていたね」
彩葉「結衣は気配に敏感で気配が
オーラ状に見えるんです
負の感情ほど黒いオーラに見えて
恐怖を覚えるらしいんですよ」
葵「だから負の感情の色に
なりそうだったらコートから離れる
ように言っているの」
精市「そうなんだ
俺からも言っておくよ」
葵「そうして貰えると助かる」