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幸村の彼女は青学の女子テニス部の部長

第16章 全国大会決勝編


少しして

茜「…ドアホ」

結衣「手塚先輩…犠牲を出してまで」

優香「…葵が今この場にいなくて
本当に良かった…いたら絶対
手塚を平手打ちにして泣き叫んで
いたと思う」

不二「思うじゃない…絶対に
手塚の為に泣いて怒っていたよ」

大石「手塚…」

結衣「葵先輩が犠牲を出しての
勝利が嫌いな理由…分かった気がします」

茜「葵は誰かが傷つくのを嫌うから…
特に試合で勝つ為に犠牲にするのは
1番嫌う…やったら葵の平手打ちが
飛んで来るわ…」

優香「私と茜は2年の時それで
葵の平手打ちを食らった事があるの
凄く痛かったし凄く後悔した…」

茜「その時の事は今でも鮮明に
覚えているよ…
それ以来絶対に葵にあんな表情を
させないって全員で決めたよ…」
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