第12章 強化合宿編
少しして
葵「遅れてごめん」
彩葉「戻りました」
大石「彩葉ちゃんから聞いたけど
葵、左肩の傷平気なのか?」
葵「大丈夫だよ少しずつ痛みが
引いて来てるからね」
手塚「葵、無理はするな」
葵「分かっているよ」
彩葉「姉さんしばらくは
肩に負担がかかる技はやめてね」
葵「分かってるって
それより練習を再開しなくていいの?」
大石「それなら大丈夫
今は自主練習の時間だから」
葵「そうなんだ」
彩葉「姉さん久しぶりに競争しない?」
葵「いいよ私が勝ったら
今度ラーメン奢ってね」
彩葉「それじゃあ私が勝ったら
姉さん特製のマフィンね」
葵「交渉成立ね」
彩葉「大石先輩すみませんが
タイム測って下さい」
大石「分かったよ」
葵「先に5周した方の勝ちね」
彩葉「了解それじゃあお願いします」
大石「位置について…よーいドン!」
ビューン
桃城「早!」
海堂「早すぎだろ」
景太「おーやっとるな」
手塚「そっちの練習はいいのか?」
健斗「大丈夫です今は休憩中なんで
それより相変わらず早いな」
景太「あっ…全員に気をつけるように
言わへんとな」
健斗「僕は氷帝の人に言うよ」
景太「んじゃ俺は立海やな
後で合流な」
健斗「分かっとるよ」
景太「ほな行くか」
健斗「おん!」
ビューン
大石「あの2人も早いな」
手塚「そうだな」