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きつねづき

第14章 あなたと


「だいぶ、伸びてきたな」

光秀はさえりの秘部を撫でた。下の毛が少し伸びてきてチクチクする。

「光秀様が、剃ってくれないから……」

さえりは恥ずかしそうに言った。

「おや、俺のせいか?」

「そうです。光秀様のせいです」

「生意気」

「意地悪」

二人はふっと笑う。光秀は剃刀を持ってきた。

「さえり、動くなよ」

さえりを褥に寝かせ、足を開かせる。光秀は丁寧に剃り始めた。

さえりは恥ずかしがっていた。伸びたとはいえ短いためほとんど丸見えだ。

「良い子だ。出来たぞ」

「どんどん蜜を溢れさせるから剃りにくかったぞ」

「言わないで下さ……いっ!」

光秀が剃った場所に口づけた。続けて秘豆にも口づける。更に舌先で刺激する。

「あっ、はあっ」

さえりが声を上げる。そう言えば光秀にこんな風に触れられるのはいつぶりだろう。久しぶりのせいか、刺激が強い。

光秀はさえりの秘豆を丁寧に舐め続けた。段々とさえりは登りつめていく。

「ああっ、光秀様っ」

さえりが光秀の名を呼ぶ。

「はあんっ、もう、イきそう、ですっ」

光秀の舌は止まらない。刺激が快感に代わりさえりの身体を支配する。
さえりは褥を強く掴んだ。

「あっ、ああ、あああーーっ!」

ビクビクとさえりの身体が跳ねた。


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