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届かないとしても

第1章 鬼灯の花言葉*


「ただいま」


「おかえり!すぐご飯食べる?」

「うん、ありがとう」

「いつも夜遅くまで仕事大変だね」

「まぁね、でも優が家にいてくれるからって思うと頑張れるよ」

「……も~そう言うことさらっと言わないでよ…」

「ふふ、………そうだ、これプレゼント」

「え!鬼灯のイヤリング?可愛いね」

「うん、優に似合うと思って買っちゃった」

「ありがとう!すごく嬉しい」


嬉しい、と言いながらイヤリングを見つめている優
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