第35章 洛山高校VS誠凛高校!
小金井はリコを見た
小金井「!監督!」
そこには悔しそうに涙を堪えているリコの姿
リコ「(…私は策も君頼り…なんて無力なの! )」
『大丈夫っすよ、監督。監督が信じなくて誰が選手達を信じるんですか?監督は無力なんかじゃねぇ!ここまで導いてきたのは紛れも無く相田 リコ監督だ』
凛とした声と目でリコの手を握る
ボールは火神に渡り火神はヒュンッとゴールに投げる
降旗「入ってくれ!」
『入るさ!』
ザンっと決まった
「決まった!ミドルジャンパー!」
それを見ていた花宮はフンっと笑った
花宮「まぁそういうこともあんだろな…洛山相手だろうと全く点が取れねぇ訳じゃねぇ…けど、それだけだ。小兵が土俵際で頑張った所でそれ以上の力で押し出されたら、終わりだ」