第10章 後日談ーデート編ー前ー
店内にて
幽助達は語っていた。
「しっかしよぉこの前あいつがデートとは何すればいいかなんて直球で聞いてくるもんだからよ〜」
「優愛ちゃんを喜ばすにはどうしたらいいとかな!」
「あの黒コートのままでデート行くって言った時は慌てて止めましたよ」
三人は談笑しながら鉄板の上にあるもんじゃ焼きやお好み焼きを口に入れる。
「これから惚気話を散々聞かされるのかねぇ」
「いや彼の性格からいって惚気は思っても言わないかと」
「だよなー」
「しかし、デートとはいえ人間界だからなエスコートすんのは飛影じゃなくて優愛ちゃんかもな!」
「確かに」
三人は笑い合う。
「まぁ俺達のおかげでお金の件もどうにかなったしー」
「今は少しでも、また貯まったら何か考えてるみたいですよ」
「へぇ何かね〜優愛ちゃん絡みなのは確かだな」
相槌をうつ一同だった。