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エコール・マジック

第2章 高級寮








とりあえず、俺とクラトスは自分たちの部屋についた





「β0608号室、ここだな」




クラトスは部屋の番号を見て入っていった

俺も続いて入っていったが、本当にこの部屋が俺たちのものかは、俺は理解してないままだった



まぁ、あってはいたんだが。









「デリック」



クラトスは部屋に入り、俺の名前を呼んで、

すぐに魔法で防御壁を作って

外部から誰も入れないようにした




防御壁はもともと戦闘用で使われる物理魔法。

相手の物理攻撃を一切受付ない魔法で

見た目は透明のガラスのようにできている



この魔法も、普通の生徒では習得できない魔法。



それを、クラトスは取得している・・・







「・・お前に、さきに言っておきたいことがある。」




いつも以上に真剣な眼差しで話すクラトス


「な、なんだよ・・そんな真剣に話して・・。」





俺はすこし怖かった

こういう空気に慣れてないっていうのもあるが


クラトスからただよう空気が重かったんだ









「・・・・お前は、第二次魔法戦争をどこまで知っている?」




第二次魔法戦争、それは俺が生まれるすこし前に起きた

外の人間と魔法側の人間がぶつかりあった戦争




外の人間とは、科学を中心とする人間の事。






「科学側の宣戦布告で、魔法側の領地に侵略した。
だから、魔法側が戦った・・そういう内容だろ?」




「あぁ・・だが、その戦争には裏がある。」


「まー、戦争なんだしあるだろうな。
・・・あれか、行方不明になった魔法生徒のことと関わりがあるのか?」



「・・・・。」




クラトスは俺の言葉に黙った



〝行方不明になった魔法生徒〟とは教頭と話していた時に

俺が思い出した出来事。




戦争が勃発する直前、大勢の魔法生徒が行方をくらませた

自ら科学側に裏切った、戦争が怖くて自殺した、どこか遠い地へ逃亡した、など・・噂は耐えなかったが現実は違う。



行方不明になった生徒は皆、科学側に拉致されたんだ




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