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最愛 【黒子のバスケ】

第4章 揺れる心


突然青峰さんと鉢合わせて驚いたけど、何とか平静を装って黄瀬君のメイクに入ってることを伝えると自分のメイクを落として欲しいなんて言われてびっくりした。

メイクさんがどっかに行っちゃったのかと思えばそうじゃないのに、黄瀬君までクライアントだってことを強調してあたしに言うから断れなくて了承した

口外しないでってことを強めに言ったせいか黄瀬君が出て行ったあと少し気まずくて、雰囲気を変えるために少し笑って椅子に座ってもらえるようにお願いした


あたしが届かないって言ったことで青峰さんに小さいって言われた上に牛乳飲めって言われたけど、実はあたしは牛乳が大っ嫌い。

でもいい大人なのにアレルギーでもないただの好き嫌いを人に言うのが何となく恥ずかしくて普段は内緒にしてる。

身長がコンプレックスなのと牛乳が飲めないってことを言ったら謝ってくれて頭をポンってされて心臓が口から飛び出すかと思った。




仕事!
仕事に集中!



自分に強く言い聞かせて何のメイク料を使ってるのか見せてもらって、少し触ってクレンジングをした。

ミカさんがしてたの……青峰さんだったんだ
日本で仕事がたくさんもらえるようになってからメイクを見ると誰がしたのか大体分かるようになった。


青峰さんの拠点はCL
肌は強いけどやっぱり紫外線のダメージは受けてる
見る限りは地黒だけどUVケアは必要

メイクを落としたあと化粧水をして少し肌をクールダウンさせてからUVカットと保湿のジェルを塗布した。

ミカさんのメイクはしっかり綺麗に仕上がって写真映えのするメイクだから若いアイドルの写真集なんかでよく見かける。

話題豊富でお話が楽しいって若いアクターから人気がある。

大我が仕事で忙しかったように青峰さんも仕事が忙しかったのかと思って肩を触る許可をもらって手を乗せると首と肩が張ってる。
普段運動している人が運動しないと疲れるらしい

緊張を和らげる為に少しさすりながらほぐすと、小さく息を吐いて肩の力を抜いてくれた。


全てを終えると青峰さんに謝られてしまったから、小声で理由を説明してもう一度口止めをしたらまた謝らせてしまった。

そしてちゃっかり名刺を渡して営業する。
フリーランスはちゃっかりも大事なスキル


それに、メイクとして青峰さんを仕上げてみたい。
恋愛感情抜きできっとすごくいい被写体だから。
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