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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離



「すげぇ気持ちよかったわ」

目を閉じたまま口元だけ少し笑って、深く呼吸をしてるのか胸が大きく上下してる。

今のリラックスしてる感じは筋肉を休めるにはすごくいい状態だけど、背中側だけほぐしてるのはちょっとバランスが良くない。

背筋がこんな感じなら胸筋も少し張ってるはずで、同じようにマッサージした方がいいけど、デコルテを触られるのがすごく嫌いな女優さんが何人かいるから無断で触れることはしないようにしてる。

「あの……多分胸筋も少し疲れてると思うんだけど、マッサージする?」

「お前がいいなら」

「じゃあ今度は仰向けで寝転がってもらってもいい?」

「ん」


短く返事をした青峰君がごろりと寝転がって、あたしがやりやすい場所に移動すると少しずれて場所を開けてくれた。

カウチが広いと左右どっちにも座れてすごくマッサージがしやすい。

肩の横に座って鎖骨の下を少しづつ押して、筋の間を押さないように、慎重に筋肉だけに掌で圧をかけながらほぐして、胸筋、肋骨に下がっていく。


やっぱり体前面も左の方が筋肉が張ってる。


今日は絶対広いベッドでゆっくり寝てもらわなきゃ。


強く押せばその場だけは早くほぐれるけど、そのあと揉み返しがきてしまったら、その痛みを庇うために変なところを使ってしまうから逆効果になる。

力をかけ過ぎないように、深く押し過ぎないようにゆっくりとほぐして、最後に腕が軽くなるように握って離してを何度か繰り返して終わりにした。







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