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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


「それに黒須は、自分が思ってるほど全く色気がねぇ訳じゃねぇしな」

「え?」


そんなこと初めて言われた。

「確かに細せぇし小柄だけど仕草とかちゃんと女らしいって俺は思ってる」

恥ずかしくて顔が赤くなるのが分かる。
それでも好きな人にそう言ってもらえるのは嬉しかった。


「あ…ありがとう」


「っおい…その顔ヤメロ」


嬉しいって思ってお礼を言ったのに直後にそんな事言われるなんて……


ショックすぎ



確かにちゃんとお化粧してないけどさ、そんなにはっきり言わなくてもいいじゃん。





「………明日はお化粧します…」

そうすれば今よりはましだもん

だってあたしメイクが仕事なんだから‼‼


「は?勘違いすんな。そういう意味じゃねーよ。お前の赤面はうつるんだよ!こっちまで照れるからやめろ」



え?


あ…

スッピンが見たくないからお化粧しろって意味かと思ったけどあたしがすぐ照れるからってことか。



てか、青峰くんも照れたりするんだ…


色黒だから赤面してるとかは分からないけど、何となく顔を横に向ける時は照れてるってことなのかな?


「……黒須がこれにするって言ったんだから飲め」

「うんっ」



切り替え早すぎて自分でも笑っちゃう。


さっきまでズーンってすっごく沈んだのに、そういう意味じゃないって分かった瞬間に気分が上向きになる。



すっごくいい気分。

大好きな人と大好きな街で夜景を見ながらゆっくりお夕食食べて、美味しいお酒も飲めるなんてほんとに最高に幸せ。


昼間から夕方にかけての長いお昼寝のおかげか全然眠くないし、もうずっとこうしていたい。




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