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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


あのメッセージを見てから、バスケをしてる時はまだマシなもののマジで気分が盛り下がる。

「なんで上半身の写真送ってなんだよ…」

考えてもどうにもならねぇことを考えては同じセリフをもう何度も吐き出して、そのたびにネロが俺に寄ってきては慰めてくれてる。


『俺が振られたら慰めろよ』

フラれたらなんて考えたくねぇけどこの状況はどう考えてもフラれるフラグだ。

俺を上目遣いで見てるネロの目にも同情が見える気がしてしょうがねぇ。


さっき黒須から戻るってメッセージをもらってから、会えんのが嬉しい反面フラれるかもしれねぇって二つの気持ちが交互に顔を出しては俺の気分も浮き沈みして、これじゃまるで情緒不安定な奴にしか見えねぇ。


取り敢えず考えてもしょうがねぇんだから可愛い黒須の写真でも見て癒されようとしたとこに火神からのメッセージと画像が送られてきたのがポップアップに出た。


あー…開きたくねぇ…

これで2ショットとかだったらほんとに立ち直れねぇかも。

マイアミで付き合うことになったとか言われたらタキシードは火神に受け取らせりゃいいか…
どうせ火神が黒須を送ってくんだからついでだろ。



グダグダ考えてもしょうがねぇし

意を決してメッセージを開くと予想とは全く違ったメッセージに拍子抜けした。

とりあえず付き合うとかの話じゃなかったことに安堵して画像も開いた。





は?

なんだこれ
すげぇ可愛い


俺や火神が座れば広く感じないシートが黒須だとすげぇ広い。

すぐ消せとか言ってきたけど無視
これは消さねぇ


火神の消せは無視して黒須からの着信画面に設定した

こんな画像設定すんの初めてだな…

しいて言えば待ち受けをネロにしてるくれぇであとは全部買った時のままだった。

女の写真なんて入れてたことねぇ気がする。



その後も火神から何通かメッセージが来て、外出控えろだのなんだの言われたけど、付き合ってんのかどうなのかは全然分からなかった。



外出できねぇなら明後日の夜にディナーに誘うつもりだったけど、ちょっと予定をズラすか…

明日からの1週間は絶対ぇ仕事を入れるなって言ってあるから、少しずれるくらい俺としては全然問題ねぇ。



黒須が火神を好きじゃなきゃってのが一番の難関だけど
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