• テキストサイズ

最愛 【黒子のバスケ】

第25章 起憶


セルジオのまねって……

あたしはもっとなんか違うペナルティを想像してたのに、意外にも全然普通のことで許してもらえた


セルジオの真似とかアテレコはよく一人でやってるから結構得意で即興でも全然できる。

甘えてるときのセルジオの鳴き真似はよくやるから結構得意。

あたしの事が大好きでいっつもごろにゃんして甘えてくれて、なでなでしてあげると気持ちよさそうにすり寄って、あたしを大好きだよって言ってくれてるはずだから、そのままやったらすんなり許してくれた。


「ほかはいいの?マッサージとかしなくていい?」

「お前のが疲れてんのにそんな事させられるかよ。手入れ終わったなら着替えてベッド戻るぞ」

「うん。あとは美容液とクリームだけだから、もう終わる」

せっかくパックをしたし最後までお手入れをして潤いを閉じ込めなくちゃもったいない。

お手入れの続きの為に奥の部屋にもう一度入ろうとすると青峰君に呼び止められた。


「それ…外すなよ…」

「え?…どれ?」

「……耳」


耳?
ってヘアバンドの事か!

「ん?なんで?」

「セルジオの真似は明日の朝までに延長だ」

「えっ⁉さっき許してくれるって……」

なんでだろ…
さっきはすんなり許してくれたと思ったのに…

だけど勝手にいなくなったせいでたくさん心配かけちゃったし、なんでも言うこと聞くって言ったし……

「…あたしが先に寝ちゃったら外してくれる?」

「分かった」

「じゃあ…お手入れと着替えしたらそのままそっちに行くね」

「あぁ」


……青峰君って猫も大好きなのかな?


セルジオと青峰君は一見仲が良くなさそうなんだけど実は結構一緒に遊んでもらってて、きっとセルジオは青峰君が好きなんだと思う。


あたしにはデレデレちゃんだから分かりやすいけど、それ以外の人には基本ツンデレで、ちょっと気持ちがわかりにくいけどセルジオは嫌いな人には近寄らないから多分青峰君のことは好き。

もっともっとなかよくなってくれたら嬉しい。




寝る用意を急いで整えて寝室に行くと、ベッドサイドに明かりをつけてあたしを待ってくれてる青峰君がいて、早足でベッドに上ると早速耳をいじり始めた。

/ 1758ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp