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私の好きな人。

第2章 入学式。 ~朝~



二「そういえば、昨日から思ってたんですけど、
  敬語、やめません?タメですし。」


あ、そういえば。


 「あっ、そうですね」


二「言ってるそばから敬語じゃん(笑)」


あっ!


 「そ、そうだねっ!」


これから気をつけよう…


二「今日…「ニノッ!!!」


二宮君が話そうとしたのを

いきなり開いたドアと

走ってきたみたいな男の子の声がさえぎった。



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