第2章 入学式。 ~朝~
?「……まさん、中山さん。」
「…ん? ……!?\\\\」
気が付いたら、二宮君が私の席の真ん前でしゃがんで、
頬杖をつきながらこっちを見ていた。
二「やっと、起きましたね(笑)」
「い、いつからいたんですか!?」
二「ついさっき来ました」
きゃー!!!!!\\\\\
寝顔みられた!!!
恥ずかしい……。
二「ずいぶん気持ちよさそうに寝てたから、
そのまま寝かせとこうかなって思ったんですけど、
俺が暇になっちゃうんで、起しちゃいました(笑)」
「そ、そうだったんですか…。」