• テキストサイズ

【黒バス】ブラックラブ!

第91章 想いよ、永遠となれ。


なんだかんだでコース料理は楽しめた。
マナーはどうあれ、料理が食べれたからまぁいっか!みたいになってしまったけど・・・汗
味は美味しいし、最高のディナーとなった。

今吉「デザートはチョコフォンデュやで。」

「えっ」

今吉「なんや、チョコ好きやろ?」

「そう、です。そうですよ!大好きです」

今吉「ふぅーん・・・?」

デザートも食べ終え、私達はホテルをでた。

「今日はありがとうございました。最高の誕生日になりました!」

私が微笑むと、今吉先輩も微笑んだ。

今吉「そら良かったわ。ほな、タクシーでもよんで、帰ろか。」

「うーん・・・ちょっと風にあたりたい、です。お腹もいっぱいになったし、運動がてらに駅まで歩いていきませんか?」

今吉「門限はどないすんねん」

「まだ大丈夫です」

今吉「ほな、歩こか」

・・・なーんて。
本当はタクシーよんで帰りたいところですよ。門限危ないし。でも・・・

まだ、帰れない。


私の鞄の中には、包装されたひとつの箱が入っているから。

/ 628ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp