第40章 優しくなんかない。
「伊月さんっ・・・。」
伊月「あ、えっと・・・。アハハッ なんかしんみりしちゃったな。ゴメンゴメン」
「そんなことないですよ。それに今のは我儘でもなんでもなくて・・・。」
伊月「我儘、ってことにしといて?」
「うっ・・・。」
何か言葉がでない・・・っ。
さえぎられてる感がすごいです。
伊月「こういう夜空見てるとさ、癒されるよね」
「そうですね」
すっかり話題を変えられた。
高尾君といい、鷹の目や鷲の目の人って流れを作るの上手いのかな。←
伊月「だから、寂しくなるのかもな。」
「え・・・?」