第13章 スノボー&スキー
2人乗りのリフトで、
一緒に並んでた大ちゃんに
あわてて言った。
青峰「は?何で降りれねーんだよ?」
紗絵「5年生の頃、
降りるときに、思いっきり頭打って、
気絶したの!
それ以来、
いつもボード抱きかかえて降りてんの!」
青峰「んなの、
頭うたなきゃいいだけじゃねーか」
なんだ的な顔で見られて、
馬鹿にされてる
紗絵「だからー!待って!
無理無理!
それがトラウマで、
あれ以来、いつもボード抱えて降りてたの!」
青峰「んなの、今頃言ってんじゃねーよ、
ほら、来るぞ」