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兄が学校で二番目のイケメンです

第3章 僕、君のことが……


 今日は仕事がないから学校にこれた。廊下で単語帳を開きつつ、燕君を待つ。

 「あっ、燕くん!おはようっ!」
 「おう」
 いつも通り、ただ一言だけ返ってくる。もっと仲良くなりたいのに。
 「あっ、あのね、僕、話したいことがあるんだけど、放課後空いてるかな?」
 たしか燕君は帰宅部だから、空いているはずだ。
 「お、おう……空いている。」
 「よかった!廊下で待ってるね!」
 やっと燕君とお話しできる。今日はいい日になりそうだ。
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