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10月と君と秋風と
第2章 10月と君と秋風と another story
さんざん迷った挙げ句、その投稿にイイネを押した。遊園地らしき場所で撮影された、二つ並んだ飲み物のカップ。近場だと××ランドあたりだろうか。
そこまでタイムラインを確認して、プツンとスマホの電源を切る。これをやると一日が終わったのだなとしみじみ感じてしまう。
窓を開けると、10月の冷えてきた風が部屋に入ってきて、思っていたより綺麗に星が見えた。
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