第6章 プレゼント
『そうですか』
アリスは意味深げに微笑まれ“?”を浮かばせる
アリス「アクアは何買うの?」
『私はこれです』
そう言うと大きい棚
アリス「え…」
『店の雰囲気に良さげで、食器棚を本棚に、これを食器棚にしようと思いまして』
確かにキチンと片付けられている食器棚だが、物が所狭しとなっていた
アリス「従業員は雇わないの?」
『そうですね…うーん…まだそこまで繁盛してませんから、もう少しの間だけ1人で回しますね』
アリスの質問にも嫌な顔一つ見せないアクア
『アリスは?』
アリス「私はこれ」
それは小物入れだった