第6章 いつでもI Love you?
「…ねぇルナ…。 カイトと何かあった?」
『ぶふぅっ!!!!;』
晴れているいい天気の空の下で屋上で昼食中…
「あったのね。 あと汚い」
『すっすみません…;』
ミク…。 何故貴方は私の事を何でもお見通しなのさ!!?
「ルナの顔を見れば誰だって分かるわよ」
『どっ読心術だ…と…!!?』
「黙りなさい」
『あい…; (怖いっス…)』
ミクははぁっとため息をついて
「で? 何したの?」
本題へ
『じっ実は昨日の放課後…』
「うんうん」
『先生に罰として裏庭掃除をやらされて…』
「ふんふん」
『あのナルシストがカッコつけてチリトリを構えるからつい…!!』
「つい…!!?」
『集めたゴミをホウキで思い切り顔面にふっかけてしまったんだ…!!!!』
「…」
ルナの言葉にミクは固まった
「………は?」
『は? は…、はっハサミ?☆』
「よし、その前髪を全て切ってあげるとしよう☆」
『ギャアァァごめんなさいぃぃいい!!!!;』
笑顔でハサミを振り上げるミク…! ってか!何処からハサミを…!!?