第6章 いつでもI Love you?
『何いちいちカッコつけてるのさ! くらえ!!』
「ブワッ!!!!;」
ルナはホウキをゴルフのように振った。 その結果、カイトの顔面に集めたゴミが直撃…!!
「ちょっ!!? 何やってるのルナ!!?; カイト大丈夫?」
レンはパッパッとカイトの髪についているゴミを手で払い落とした
…カイトは、思い詰めた顔をしていた
『…何だ、その顔は? 怒ったって怖くないぞ!!?』
「…はぁ…」
ため息だと!!?
「俺、帰るねレン」
ダルそうにサラッと口にしたカイト…
…あれ? まさか本気で怒った…?
「まぁ、元々カイトは残ってなくてもよかったんだけどね。 気をつけて帰ってね?」
「…あぁ」
後頭部を掻きながら鞄を持って帰るカイトをレンは手を振って見送った
ルナは…
「…ルナ?」
あまりの驚きで固まってしまっているという←
あれ? あいつって…、あんなんだったっけ?;
…調子狂うなぁ…