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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第2章 アボカド


「…ああ…」

ちょっと驚いたあと、生返事だけして翔くんは俺から目をそらした。

「別にね、付き合うなとか言うつもりはないよ。だけど、ああいうことさ…人に見つかるような場所でしたら…」
「…すまん」

お。認めた。

「…じゃあ、付き合ってるってことでいいのね?」
「まあ…そういうことだ…」
「わかった…」
「事務所には…」
「わかってる。言わない。でも、もうあんなところであんなことしないって約束して?もし見つかったら、俺、庇いきれないから」
「わかった…すまなかった」

ぺこりと翔くんは俺に頭を下げた。

「ニノにも伝えておいて?俺も…相葉さんも知ってるから」
「えっ?」
「実は見つけたの相葉さんで…どうしたらいいのか相談されたんだ」
「そうだったんだ…」
「…大野さんも、知ってる」

そう言うと、翔くんは目を見開いて息を呑んだ。

「…嘘だろ?」
「いや…大野さんも知ってるよ?」

ここで嘘をついてもしょうがない。

「だから、俺達はどうこう言うつもりはないんだ。だだ、見つかんないようにしてもらえば…」
「わかった。それはわかった…智くんは、どう言ってた?」

翔くんが急に俺の腕を掴んだ。

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